まんがたり前田のおすすめな歴史マンガ
ただただおすすめの歴史マンガを書きます!
日本を創った男~渋沢栄一 青き日々~
今度1万円札になる漢、渋沢栄一の半生を描いたマンガ!製作はなんと「坊や哲」という麻雀マンガを描いた星野泰視先生!全6巻で渋沢栄一の半生を読める。ちょうど幕末から明治になるときの話なので、新選組や坂本龍馬、西郷隆盛や大久保利通などを好きな人はサクッと別の幕府視点、経済視点の話を見れるからおすすめ!
卑弥呼
時は3世紀、日本がまだ「日本」になる前の話。中国の歴史書「魏志倭人伝」に出てくる卑弥呼とはどんな人物だったのかに迫る。この時代は、九州、四国、本州の各地域に乱立した群雄割拠の時代だった。そんな中でヒミコとして生まれたものは「日の巫女」として、神のお告げをもらう大事な存在だった。しかし、主人公は現代的な「論理」と「合理主義」で、本当のヒミコを追い落とし、そのポジションを使い各国を御していく。邪馬台国九州説をとった本書の中で、本州の軍隊が攻めてきて・・・!?日本の歴史書ができる前の時代の「リアル」に迫る挑戦をした本!
蒼天航路
横山光輝先生の三国志をはじめとした、多くの物語は「劉備」が主人公だが、これは「曹操」が主人公のほかにないマンガ!曹操という一人の漢は、三国志の時代に自由に、天才として、わがままとして、冷徹にして、情も熱く、人材を愛し、自ら戦い、そして中国を駆け回った!!!曹操以外のキャラクターも魅力あふれる蒼天航路、刮目せよ!!
7人のシェイクスピア
時は16世紀のイングランド。時の女王「エリザベス1世」はプロテスタントとカトリックという新しい宗派を生み出した父親の跡を継いだ。その中で主人公「シェイクスピア」は、プロテスタントの多い周りの監視の目の中、カトリック教徒として生きる。演劇をもって人を楽しませる傍ら、宗派の違いに大切な人は殺される。シェイクスピアは何を思い、何を感じあの作品を作ったのか!?
セシルの女王
名作なぎなた漫画を描いたこざき亜衣先生の意欲的な新規連載はなんと「エリザベス女王に仕えた一人の青年の物語」。時は1553年イングランド。正当な王妃は、貧乏貴族の娘により王妃の座を奪われた。その貧乏貴族の娘としてうまれるのが、かのエリザベス1世となる。主人公は衣装係として、13歳で初めて宮廷にでるが、そこはおぞましき出世欲と権力の渦巻く世界。現王妃に救われた主人公は忠誠を誓うのだが・・・
ヒストリエ
時は紀元前。西は地中海の周りのオリエントの世界には、世界を飲み込もうとしていた大帝国「マケドニア」に生まれた一人の天才、アレクサンドロス大王、ではなく、その書記官「エウメネス」が主人公の物語。英雄はどうやってうまれたのか?主人公は蛮族の生まれ、ギリシア人の養父母を持ち、どうこの世界をみるのか?寄生獣を描いた天才、岩明均の大河ドラマを乞うご期待!
へうげもの
戦国時代を生き抜いたヘタレな武将は「仕事」と「趣味」を天秤に今日もかける。仕事を優先しなくてはと意識しても「趣味」に走っちゃう。けど、仕事しないと死んじゃう!!周りからも笑われる!!そんな野蛮な中で趣味である「数寄」を、茶の湯を、掛け軸を今日もひっそり愛する「古田織部」の物語。数寄か、戦か。それが問題だ!
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