AOE2の基本を整理してみた~勝利条件・農民止めない・兵の相性~
つまりAOE2ってなに?って言われたときに・・・
AOE2って何のゲームなのだろうか?って言われたら皆さんはなんて説明しますか?
僕が最近思っているのは
「AOE2は農民をせん滅するゲーム」
ってのが、超本質な気がしています。
「え?当り前じゃないの?」
って思うかもですが、実はこの考え方がちゃんと理解できていない初心者が(自分を含めて)多い気がしています。なので、今日はAOE2とは「農民をせん滅するゲームってつまりどういうことじゃい?」ってことを整理してみます。
AOE2の決着のつき方を3つに整理する
AOE2では、決着をつけるためには以下を達成すると強制的に終わります
A.すべてを破壊される
A-1. すべての農民がやられる
A-2. すべての兵がやられる
A-3. すべての生産可能な建物が壊される
上記が達成すると、強制的にゲームが終了します(逆に上記を達成しないと完了しないので、ランクマでたまに農民一人だけ残して時間稼ぎするような人がいます。最悪ですね)。
ほかには
B. 放棄する
・自分で「放棄」を選ぶ
C. 通信エラー
・通信エラーで落ちる
などもあります。通信エラーは選択的にできないので、ここで議論の対象外とするとあとは「放棄する」となります。「放棄する」というのは、上記の「A.すべてを破壊される」ことが目に見えるから、時間の問題となり、放棄するとなるのです。つまりは、結局はすべてを破壊することがゴールになるのです。
兵と小屋を壊されても「農民さえいれば」復活できる
ということですが、すべてを破壊される3つの中で、一番大事なのは何でしょうか?「農民」「兵」「建物」とあります。実は一番大事だと思われるのは「農民」なんだと思います。
農民が大事?兵じゃないの?建物のほうが大事じゃない?いいえ、実は農民が一番大事だと思います。これからそれについて整理したいと思います。
農民が大事な3つの理由
以下の3つの理由で農民が大事です。
1.農民は資源をあつめる
2.農民は建物を作れる
3.農民はオートで働く
え、当り前じゃない?っておもうじゃないですか?当り前です。けどこれをちゃんと言語化しておくと、ゲームでの考えが整理できると思うんです。
1.農民は資源をあつめる
農民は資源を集めます。逆に言うと「兵は資源を集めません(漁船と一部例外の兵を除く)」。資源を集められないということは「新しい兵を作れない」ということです。
兵を作れないということは、兵の数が徐々に負けていきます。つまり、農民数が負けている場合には、一気にせん滅できなければ、もしくは相手の農民を減らせなければ、時間の問題で負ける、ということです。
なぜなら、どこかで資源が尽きるから。
資源が尽きると何もできなくなるのがAOE2というゲームです。資源を集めることができることを農民しかできないということは、農民がいないと資源がいずれ尽きること。これをまずは意識することが大事です。
2.農民は建物を作れる
農民は建物を作れます。兵は作れません。建物がないと、兵を出せないから相手を攻めることが難しいです(塔や城で攻めることもできますが、非常に限定的なエリアしか攻めることができません)。
相手の農民をゼロにするためには、兵がいります。
兵を作るためには「建物」と「資源」がいります。
相手に勝つために、建物を作れる農民がいないと、兵を作れなくて、勝てなくなってしまう、というわけです。
3.農民はオートで働く
農民はブラック企業の社員さん顔負けに働き続けます。嬉々として、文句も言わず、ずっと働き続けてくれます。彼らは働くことを辞めるのは以下の時です。
1.プレイヤーが働くことを止めるように指示したとき
2.指示されたことを継続できなくなったとき(建物を建てる→建て終わった / 資源を掘る→掘りきって資源がない、など)
3.攻撃される(戦争に巻き込まれる)
逆に言うと上記の条件に当てはまらなければ、一生働き続けてくれます。無休で、無償で。社会主義的ですね!
なので、農民は兵と違って指示がなくても働いてくれるので、とても重要なユニットなのです。なるべく戦争に巻き込まれず、資源が切れないところで働いてもらうことが大事です。
農民数に関しての時代ごとの考え方
大前提として、
・城主以前の時代については「農民の数」が勝敗をわける
・城主後半~帝王の時代については「兵の数(ひいては「兵士生産する小屋の数」)」が勝敗をわける
ことが大枠の話となります(兵の相性などありますが、それは初心者向けには難しいので、ここでは割愛します)
以下、時代ごとの農民の考え方を述べていきます。
【暗黒時代】「農民と斥候操作しても、町の中心を止めない」
暗黒時代の農民の増やし方は町の中心が1つなので、相手と自分で差がつくことがほぼないです。暗黒時代では、大事なのは「町の中心での生産を止めない」ことぐらいしか差のつき方がうまれません。
なので、暗黒時代は、
「一番練習の成果が出やすい時代」
とも言われます。
練習好きな人は、暗黒時代の練習から始めてみましょう。
暗黒時代の農民生産の練習をしたい人にお勧めの記事はこちら → [兵法1]AOE2のスタンダードな時代の進化操作を覚えよう!(暗黒→領主)
【領主時代】「兵操作しつつも、町の中心を止めない」
暗黒時代と同じやないか~い!というツッコミが来そうですね。けど、まさにそうなんでしょうがないです(笑)
領主の時代も、暗黒の時代と同じで「ひたすらに町の中心の農民生産を止めない」ということが大事となります。
ただ、暗黒の時代と違い、新しく以下のようなことを意識しないといけません。
・兵を作る
・兵を操作する
・相手が攻めてくることから農民を兵で守る
・壁を作って農民を守る
・町の中心などに逃げ込む
・塔を作って農民を守る
暗黒の時代は基本的には相手も攻めてくることは、低レートでは例外パターンとなります。領主の時代からが本番となります。
初心者が負ける原因は「農民を殺されて差が出る」
多分、試合に勝てない初心者はこの時代に攻められて「農民を殺されてしまう」こととなります。
農民を殺されるとなぜいけないのでしょうか?それは、上記の「農民の3つのメリット」がなくなってしまうからです。
もし、自分の農民が殺されて、相手より5人農民が少ないとどうなると思いますか?
・資源を5人分集める量が減る
・建物を5人分作るのが遅くなる
・自動で働く人が5人減る(操作しないでいいユニットが5人少なくなる)
この差が、後々の兵数の差となり、負けてしまうのです。
農民を殺されることと、町の中心で農民生産が止まることは同じ!?
実は、もう一つ上級者と初心者に差がつく原因があります。
それは「町の中心での農民生産が止まる」ということです。これは実は、農民を殺されることと同じ意味になっちゃいます。
「え!?殺されるよりもよくない?」
「とはいっても、町の中心での農民生産って止まっちゃうよ」
「そんなに重要なの?」
はい、重要です。
上記の例と同じ説明をすると、領主の時代も町の中心は(特殊マップとクマンを除いて)1つです。
と、いうことは、町の中心での農民の生産を止めなければ、どんなにうまい人でも、どんなに下手な人でも、農民の数は一緒になるんです。
すごくないですか?超プロと試合しても、町の中心さえ止めなければ(農民が殺されなければ)同じ分だけ農民が作られます。
同じ数だけ農民が生まれるなら、資源の量はほぼ一緒。そうなるとあとは兵の操作で勝てるか?って世界に来るんですね。
だから、領主の時代には
1.農民を殺されない
2.町の中心での農民生産を止めない
ってことが大事になるんです。
農民差で負けるのは分かった。けど、領主の時代に農民殺されちゃうんだけど。。。
農民を殺される。。。わかります。僕もいつも殺されます(笑)
けど、実は領主の時代に殺される要因って、主に4つ。それだけ意識して対策したら農民数を減らすことを「予防」できるようになります!
1.斥候に殺される
2.弓兵に殺される
3.民兵に殺される
4.塔を自陣の近くに作られる(TR)
それぞれに対策を説明していきます。
この対策を覚えることで、領主時代に農民を減らすことを、極力なくしましょう!
【1.斥候】対策編
まず、領主の時代でやられる可能性で一番多いのが「斥候が殴りに来てぼこぼこにされる」というものです。
斥候は以下の特徴があります
1.足が速い
2.1対1だと機織りが入ってない農民より強い(機織りが入っていると1対1なら勝てる)
3.直接攻撃だから近くまでいかないと勝てない
これらの斥候への対策を考えます。
斥候対策1.槍!
斥候は、槍!!槍は斥候のアンチユニットです。
まずはこれを覚えるといいです。
斥候の特徴に「足が速いので、こちらで追いかけても勝てない」という特徴があります。
ただ、近くまで行かないと攻撃できません。この特性を逆手にとることができます。つまり、斥候が攻撃しそうな場所に、槍兵に警備してもらうのです!
斥候からしたら、飛び上がるくらいにびっくりします。なぜなら、槍兵の攻撃は、斥候をあっという間に倒すことができるからなのです!
木こり場や金、イチゴや建設中の農民の近くに、槍を一人置いておけば、斥候相手は手を出しにくくなります。
斥候対策2.木の柵・木の門や、家で壁!
斥候は攻撃力はそこまで高くありません。なので木の柵や家で壁をしておけば、実は壊すまでに1分とかかかります。
以下のような場所は、農民を守るように壁をしておくと攻撃を食らいにくいです。
1.木こり
2.イチゴ
3.金
上記のようなところは、領主になってすぐや、領主になる前の進化時間にかこっておいてもいいかもです。
例えば金など、農民をまだ送りたくて壁を作りたくないなぁって所には、槍兵に警備してもらってもいいですね。
※慣れてきたら、敵が攻めてきたときに壁をちょちょって作ることもできますが、それは難しいのでやりたい人は練習しましょう!できるとかっこいいし、実際に農民が殺されなくなって勝率が上がると思います。
斥候対策3.(1~2匹なら)農民ぱんち!
斥候が来たけど、槍を作ってない!壁も間に合わない!!
そんなときの緊急時には、農民パンチもありです!
上述の通り、斥候は実は農民よりもあまり強くないです。
農民が逃げても斥候のほうが足が速いので、追いつかれて背中から攻撃されます。背中の傷は剣士の恥だ!ってことで、農民が反撃して攻撃することもアリです。
実は農民2人いたら、(鉄工所でステータスアップしていない斥候なら)普通に勝てます。
なので、遠くの場所に壁を作る時や、町の中心の前面に建物を作るときには、領主時代は農民2名でいって、殴られたら二人で殴り返すことで斥候を倒すことができます。
ただ、領主中盤を超えるとこの戦術はNGになることも!なぜでしょうか?
それは、
1.鉄工所でパワーアップしているかもしれない
2.斥候が4体以上いるとさすがに多勢に無勢で負けちゃう
ってなるので、あくまで「農民パンチは領主前半の緊急避難的な技」だと覚えて、対策1.2.を覚えたほうがおすすめです。
斥候NG:散兵をあてる
斥候は足が速いのですが、散兵は距離がないと攻撃できないし、動きも遅く、防御力も低いです。(矢はゼロ距離でも攻撃事態は可能)。なので、斥候がいるときに散兵をあてるのはよくないです。
【2.弓】対策編
次に弓に対しての対策です。
弓の特徴を以下にまとめます。
1.遠くから攻撃できる
2.足は速くない
3.防御力は低い
4.攻撃速度は遅く、一回矢を射ると、次の矢を打つまで時間がかかる
弓はこの「遠距離攻撃」がポイントになります。逆に言うと遠距離攻撃できないとあまり効果を発揮できません。
弓対策1.塔を作る
弓は塔からの「弓攻撃」に弱いです。
弓兵は、塔があるだけで、もうそこに近づきたくないと思います。
なので、弓が来たら「塔を作る」ことが非常に有効だと覚えておきましょう。
塔の特徴は以下の通りです。
1.射程範囲内に敵が来たら自動で矢を発射する
2.農民や兵を5人まで入れることができる(逃げ込める & 農民や弓兵なら、塔から発射される矢の数が増える)
3.まあまあ固い
なので、弓兵が近づいてきて、自陣まで来られそうなになったら、5~10人くらいの農民で一気に塔を作るのは非常に有効です。
ちなみに、塔を作るときにお勧めなのは以下の通り。
1.レアな資源場の近く(主に金) ※いちごは、TC周りに畑を張れば代用可能。木はたくさんあるので、引っ越せばOK
2.兵士小屋近く ※兵を出せなくなると敵を追っ払えない時に有効
3.農民がいるところの前で通せんぼできる場所 ※通り抜けできないと弓は下がるしかない
弓対策2.散兵!
散兵は、弓のアンチユニットです!
弓は散兵に1対1であれば勝てません。弓が2倍くらいだったら散兵当てておけば勝てます(よけられなければ)
弓がいっぱいだ!進化も間に合わない、塔で守れる場所も少ない、これはやばい!!となったら、散兵を作って弓を倒す戦術に切り替えるのもアリです。
弓を作るのは「木:25 金:45」いります。
散兵作るのは「肉:25 木:35」いります。
つまり、合計70対60なので、相打ちでもお得。一人の散兵が三体の弓を倒せたら、210対60なので、資源量的に、圧倒的にお得なのです!!お買い得!!
弓には散兵。覚えておきましょう!
ただ、デメリットは「お肉」をつかうので、領主から城主への進化が遅くなります(城主進化には肉が800もいるので」。散兵で弓を倒したら、進化を急ぐことに頭を切り替えるのが難しいので、意識しましょう!
弓対策3.斥候!
弓は防御力が低く、HPも少ないです。
ちょっと難しい数字の話をしますが、弓のHPは30しかないので、斥候に殴られるとすぐにHPが減っていきます。斥候の攻撃力は3なので、5人の斥候がいたら、斥候に近づかれて5体に2回ずつ殴られると、やられてしまいます。
逆に斥候はHPが45あります。弓は攻撃力が4です。斥候を一発で倒すなら、弓が12体いないといけません。12体の弓がいたら、斥候に勝てるけど、弓が6体くらいしかいなかったら、斥候5体いたら殴り倒せます。
これは、弓の打つ速度よりも、斥候の攻撃速度が速いことも影響しています。
遠距離ユニットは近づかれると弱いのは、攻撃速度が遅いからです。斥候を弓の2/3くらいためたら当てましょう!
弓NG:槍兵・剣士など歩兵をあてる
弓と槍は足の速さが同じです。
しかし、弓は遠距離攻撃ができます。
つまり、近づく前に矢で殺されてしまうということです。
弓は後退しながら攻撃する「引き打ち」という操作方法があり、これで攻撃されると歩兵のみ減り、弓兵にダメージを全く当てられないということも置きます。
弓兵に歩兵はNG、あてるくらいなら兵力温存してたほうがいいと覚えましょう。
【3.民兵】対策編
民兵は唯一暗黒時代から作ることができるユニットです。
なので、領主進化をすると同時に民兵を作って相手の陣地に送る戦術が実現できます。
民兵の特徴は以下の通りです
1.攻撃力が高い
2.建物への破壊攻撃が得意
3.足は農民と同じ速さ
ある程度強くなると民兵を攻撃に使う人も増えてくるので対策をきっちり考えましょう。
また、民兵から軍兵にもすぐに進化するので、軍兵は攻撃力6もあって強いので、注意が必要です!
民兵対策1.壁!
実は建物に強いといいつつも、木の柵や家の壁を壊すことを一瞬ですることはできません。
なので、まずは木こりや金、イチゴの周りに壁をはって、守りましょう。実際これで民兵は、結構何もできなくなります(笑)
逆に、壁が間に合わなくて農民を殺されちゃったり、生産が止まると相手の思うつぼです。
木の壁や家の資源量をケチって、農民が働けなくなるほうがマイナスが大きくなるので、失敗してもいいので思い切って壁を張りまくっちゃいましょう!
攻撃しても修理してたらだんだんむなしくなっていきます。その間に兵をためてあとでせん滅もよし、無視もよしです!
民兵対策2.弓や散兵で遠距離攻撃!
民兵は槍と一緒で足が遅く、遠くから攻撃したら倒せちゃいます。
追っかけてきたら町の中心の射程までいれて、町に中心に農民を格納したら弓で一気に倒せちゃったりします。
弓や散兵でチクチクしてあげて絶望をプレゼントしましょう!
民兵対策3.農民パンチ!
民兵に対して農民のほうが人数が多かったら、民兵パンチもありです!
その上でライフを減らして、斥候などでとどめを刺すなどで倒すのもアリです。
民兵NG:槍をあてる or 農民で追いかける。
槍をあてても、相手のほうが強いです。特に「軍兵」に進化したら、負けちゃいます。
また、農民の数を減らさない、生産させることを止めないことがこのゲームの鉄則。自動で働かせることが鉄則のこのゲーム。追いかけ続けて何もできなくなるなら、壁を張って生産に切り替えましょう。
民兵には付き合わないでやり過ごせるようになると一段階上に行けます!
【4.塔を自陣の近くに作られる(TR)】対策編
塔はすでに説明した上述の特徴があります。
1.射程範囲内に敵が来たら自動で矢を発射する
2.農民や兵を5人まで入れることができる(逃げ込める & 農民や弓兵なら、塔から発射される矢の数が増える)
3.まあまあ固い
この「自動で矢を打つ」機能を使って攻めてきます。つまり、塔の射程で農民を攻撃する→攻撃された農民が働けなくなる(ひいては倒される)、ということを狙ってます。
対策は覚えたら簡単なので、練習しておいてもいいかもです。
塔(TR)対策1.塔を建て返す
実は塔を建てたところの正面に塔を建て返して、相手よりも早く塔を建てて農民を格納し、相手の農民を塔の矢で攻撃して塔を建てる前につぶす作戦があります。
この「塔返し」が成功すると、相手は農民が殺されて減ったり、作り途中の塔の資源が無駄になり、有利になります。
ポイントは「相手の倍以上の農民で建て返すこと」。そうするとあとから建ててもこっちが勝ちます。
次からは塔を作られてしまった場合の対策を考えます。
塔(TR)対策2.塔が一本なら農民パンチで塔を壊す
実は、農民って石の建物への攻撃ボーナスがあって、塔への攻撃はすごくダメージを与えることができます。
塔が一本程度なら、農民を5~10人くらい派遣して、塔を攻撃するのもアリです。
なぜなら、塔は「すぐ下を攻撃できない」からです。つまり農民が足元で攻撃すれば、塔からの攻撃は受けません。
塔を作った敵の農民が攻撃してきたら、攻撃されている農民だけ逃がしてもいいかもしれません。多分、思った以上に早く敵の塔を壊せるので。
塔を壊したら、残った敵の農民をこちらの斥候や作った兵で刈り取ってやりましょう。せん滅してやる!
塔(TR)対策3.通せんぼする(町の中心を真ん中に据えた壁)
敵の、塔をつくる農民の最終的な目的は、「こちらの農民が仕事をできないようにする」こととなります(倒すのは難しいから、資源の近くに塔を作って、仕事できなくさせることがメインの目的となります)。
なので、相手は資源の近くに塔を作ってこちらに仕事をさせず、自分たちの農民が仕事を続けることで、差をつけたいのです。
つまり、相手は「木こり場」「金」「いちご」「石」などの周りに塔をつくりたいのです。
そして、先に進化して勝ちたいのです。
逆に言うと、そういった場所に近づけなくさせるような壁を作り、通せんぼして、こちらの農民はゆっくり働けるように壁を作っちゃえば、もう安泰。
相手は塔を作る分だけの農民を無駄にして、こちらが進化を先にして、城主の時代に入れば、塔をラムで割ってもいいし、塔を無視して騎士や石弓で敵陣をクラッシュ!!!したらいいのです。
塔は無視する。これで農民の働きの差が生まれて勝利をつかめるのです。
【城主時代】「農民100を早く目指すんだ!」
城主の時代は、領主時代の延長戦。
敵兵と戦いつつも、農民100を目指して、帝王に先にアップすることをめざしましょう!
ポイントは「兵を止めない」で「農民も止めず」「町の中心を増やし」て、「城で守りつつ」「先に帝王に入る」ってことが大事ですね。
あとはこの時代から「ユニークユニット」が出るので、敵兵によっては、相性を考えないと勝てなくなります。
兵の相性も後々は覚えていきましょう!
ここでも、より早く「農民の数」が多いほうが「資源と建物をたくさん作れる」ので、農民の数が多いほうが有利です。
1.相手の農民を減らすために、敵陣を攻撃する
2.自分の農民を減らさないように守る
3.兵の無駄死にをさせない
4.町の中心の農民生産を止めない
を意識して、頑張りましょう!
【帝王時代】「兵士の小屋数で勝てば、押し勝てる!」
帝王の時代までくると、お互いに農民の数は十分にそろっています!
つまり、「農民の数を増やす勝負」の終わりです。
農民の数の差が出なくなったので、次に差をつけるには「兵の数」です。
帝王進化ボタンを押した瞬間から、
「以下に人口条件の上限である「200人」を実現するか」
という勝負になります。
人口上限の200人を早く達成するためにはどうしたらいいか?それは「兵士小屋を増やす」ことです。この時に木が足りてないと小屋をつくれないので、木は大事ですね。
帝王時代は資源が余るフェーズだから、兵の数が大事になる
このフェーズは農民がお互いに100人を超えてます。
つまり、資源は「あまり始める」フェーズになってくるのです。
資源があまるということは、「どれだけ兵を作ることができるか」で戦況が、ひいては勝敗が決まるということです。
そして、兵の数は「小屋の数」で決まります。
戦闘が始まると、帝王時代は兵士は一瞬でやられます。兵士がやられた後の穴を埋めるときに、全部の小屋で兵を作れるとしたら、どっちが勝つと思いますか?
・馬小屋5 vs 弓小屋30
弓は馬よりも弱いです。けど、馬が5匹生まれる間に、弓が30人生まれたら、弓に押し負けます。
・弓小屋10 vs 戦士小屋40
槍や民兵(剣士)は、弓に弱いです。けど、戦士の数が多かったら戦士が勝つのです。
単純に同じ兵で考えてももっとわかりやすいですね。
・戦士小屋10 vs 戦士小屋40 で槍対決
これだと、槍が10生産される間に、相手は40の槍が生産されます。
つまり、帝王戦は小屋の数が大事なのです!
小屋が余るくらいに小屋を作りましょう!
次に場所も大事です。
・自陣の戦士小屋30 vs 最前線の戦士小屋30
これだと、やられた後にどちらのほうが前線に兵が到達するか?最前線のほうですね。しかも自陣の戦士小屋の兵士は、途中で敵にやられたり、途中にある敵の城や塔に攻撃されるケースもあります。
つまり、帝王戦は「兵士の小屋」を「たくさん」「最前線のなるべく近く」に作りまくる
これが正解となるのです。
帝王戦も農民の数を減らしたほうが勝てる=敵陣を荒らせ!
前線の戦場での戦い方はわかりました。
兵数を増やすために、前線に兵の小屋をたくさん作り、押し勝って、相手の陣地に侵入し、ぶっ飛ばせばいいのです!
しかし、それだけがAOE2の帝王戦の戦い方ではありません。
もうひとつ、搦め手があります。
「裏から敵陣を荒らす」
という戦術です!
帝王戦の搦め手戦法1.ハサー荒らし
これは、戦場とは別の場所、自陣の横のほうか、もしくは敵陣の横や裏まで行き、まずは馬小屋を作ります。
そして、集合地点に「相手の農民がいそうな陣地」を指定します。
そうすると、その馬小屋で作ったハサーは、敵陣に着いたら、あら不思議!!
勝手に農民を狩りだします!!恐ろしい。。。
逆にこれを防ぐためには
1.石壁を作ってはいれないようにしとく
2.自陣に城を作って守る
3.自陣に槍を置いて守っとく
4.自陣に戦士小屋を作っといてきたらすぐに槍を出せるようにしておく→3.へ以降
をしておけばOKです。
ちなみにハサーを作れない文明でも、騎兵でもOKです!
帝王戦の搦め手2.交易荷馬車を弓で破壊
今回は説明を省いてますが、4v4では「市場」をつかった「交易」をすることが多いです。
その際に、弓兵や弓騎兵などを連れて、ひっそりと「市場」の近くまで行き、そこで「交易している荷馬車」を狙って弓で撃ちまくるという荒らし方もあります。
市場の近くで「待機」にしておけば、市場に来る荷馬車をひたすら攻撃してくれて、相手は金がなくなる。
金がないと、強いユニットがだせなくなる → こちらは金を使う強いユニットをだして勝つ、という戦法ですね。
逆にこれをされたら、
1.散兵をためてあてる
2.騎士など攻撃力が強いユニットをあてる
3.市場の近くに城を作っておく
などで守ることで何とかすることが多いです。
と、いうことでいかがでしたでしょうか?
この辺ができるとレートが一段階上がって、ランクマッチで1,000を超えるとかはできて、対人戦で「名にしたらいいかわからない」くらいから脱出できるかな?と思います。
民兵ランク~軍兵ランクぐらいにはなれると思うので、ぜひ感想があればDiscordで前田まで!
リクエストもお待ちしております!
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